5/01/2013

タンザニア君の近況

どうしても、昨年産まれのベビーたちや産卵候補個体たちが紹介のメインになってしまいがちですが、今最も注目度の低いタンザニア君も元気にしております。
















タンザニア君は、その名の通り、タンザニア産のコモンタマゴヘビとして導入しました。
タンザニアにはメディックタマゴヘビも生息しており、タンザニアからタマゴヘビのワイルドを輸入する際はコモンとメディックのどちらが来るか分からない、という話を聞いたことがあります。
流通量から推察するに、上記の比率はおそらくメディックの方が高いと思われますが、その中をかいくぐってきた貴重なコモンタマゴヘビです。

しかし、タマゴヘビの分類が随時見直されているようなので、コモンタマゴヘビであり続ける保証はありません。
(根拠のない私見ですが、コモンの亜種である Dasypeltis scabra loveridgei のような気もします。 )

この個体は、導入後すぐにウズラの卵を丸呑みしたので期待大だったのですが、それ以降は自力で卵を食べる気配がありません。
間違いなく自力で卵を食べる素質を持っているのですが、その素質を引き出せないのは飼い主の 力量不足だと感じております。
強制給餌で太らせつつ、あらゆる手を駆使して自力で給餌できるようにしたいです。

過去、1年間の強制給餌から一転し、自力給餌に成功した例もあります。
ですので、長い目で見ていただければ幸いです。
















オスなので、将来はメスの導入も検討したいと思います。
できれば、ワイルドのメスと掛け合わせたいですね。

余談ですが、某ショップで販売されているメディックタマゴヘビが、実は D.gansi のような気がしてなりません。
しかも、鶉卵を余裕で呑めるサイズにもかかわらず安い!
お迎えするかどうかは分かりませんが、偵察に行ってみたくなりました。



ブログ村に登録してみました。
興味があれば、クリックしてみて下さいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿