7/08/2013

新種のコブラ

ここ最近、新種のコブラが発見されました。
南アフリカ共和国に生息している、タマゴコブラです。
















一般的なコブラは、敵を威嚇する時に首を持ち上げることで知られていますが、タマゴコブラは給餌後に首を持ち上げるようです。
















このコブラはどれぐらい危険なのでしょうか?
何と、この新種のコブラに有効な血清はこの世に存在しません。
















それもそのはず、このコブラは人を咬むことは皆無だからです。
なぜなら、咬んでしまうと歯無しがバレることを、本能的に知っているから・・・
ということで、給餌後のベビーの写真でした。

今週の給餌ですが、脱皮前の個体がおらず久々の皆勤賞となりました。
まずは、成体たちの給餌記録です。

・コモン(南ア産)(親オス): 27.3g → 31.6g
・コモン(タンザニア産)(オス): 31.3g → 37.2g
・メディック(オス): 57.4g → 61.3g
・ミドリ(オス): 33.7g → 40.4g

次は、ベビー達の給餌記録です。

・コモン(南ア産)(1号君): 5.8g → 6.6g (給餌15回目)
・コモン(南ア産)(2号君): 6.7g → 7.9g (給餌14回目)
・コモン(南ア産)(3号君): 5.4g → 6.1g (給餌12回目)
・コモン(南ア産)(6号君): 4.9g → 5.7g (給餌12回目)
・コモン(南ア産)(8号君): 5.3g → 5.8g (給餌12回目)

成長すればするほど、給餌量は当然増えていきます。
(でも、暴れて吐くことも多いので、給餌量は結構テキトーだったりする。)
よって、今後の成長速度の増進を期待しています。

最後に、卵の生育状況です。
手前の明らかに無精卵である1つを除き、何となく赤みを帯びてきました。
検卵用のLEDが見あたらないので何とも言えませんが、きっと血管が成長しているのだと思われます。
















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2 件のコメント:

  1. 新種のコブラさんの姿に萌え死にそうになってしまいました。
    「可愛い」と言う毒は確かにもっているようですね。
    血清はないのですね(笑)

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    1. 残念ながら血清はないのです。
      毒は、一生脳内を浸食し続けます。

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