6/09/2013

パクパク

今日は、産卵前なのか全く餌を口にしなくなった母蛇たちの代わりに、タンザニア君に鶉卵を与えてみました。

パクッ
















モゴモゴ
















ペッ(撮影失敗)
















という感じで4つも鶉卵を食べてくれました。(うち3つは姫鶉の卵)
やはり、タンザニア産のコモンタマゴヘビは優秀ですね~
どっかのオス君を除いては・・・

ということは、このタマゴヘビ君は何者??
(ヒント写真、提供:海老沼氏(EZ))














































もう、解答を言うまでもありませんね。
この度、EZ(Endress Zone さん)から導入したタンザニア産のメスです。
タンザニア君のお嫁として迎えた訳ですが、こんな出来た嫁は少しもったいないかも・・・
















この子ですが、ワイルド個体ということもあり、かなり痩せ細った姿でやってきました。
私の経験上、総排泄孔を境目として頭側の部分が尻尾側よりも細い個体は、総じて動きが緩慢であり、長期の絶食を既に経ている(餓死が近い)個体であると考えられます。
今回の個体もその兆候が見られたので、無給餌で長くは置いておけないと判断しました。

今までの飼育経験上、そういう個体はそのまま餌を食べることなく死ぬことが多かったのですが、今回は自ら食べてくれたということで、今回の個体はちょっと違います。
当然、ワイルド個体からのCB化を期待しています。

あともう1点、今回の個体は既に繁殖可能サイズであると見ています。
ということは、既に交尾済の可能性があるということです。
未交尾で産んでくれれば、タンザニアオス君とは別父親のCB個体を得ることができます。

また、このタイミングでタンザニア産の個体が多数輸入されていると思うので、タマゴヘビの繁殖にチャレンジする方が増えることを期待します。



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2 件のコメント:

  1. タンザニア君と聞いて、強制給餌のオスだと思ったのでとうとう食べてくれたのかと一瞬感動してしまいました。
    ぱくぱく食べてくれる個体導入、おめでとうございます!

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  2. もちろん、オス君はこの貴重な無洗卵の上をスルーしました。

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